
末吉歷史民俗資料館 曽於市立図書館の2階に併設してある歴史民俗資料館は、主に末吉町にまるわる考古・歴史資料や民 俗資料を収集し、保管・展示しております。 主な展示資料として、全国的にも知名度のある宮之迫遺跡出土の土器 (市指定)、中岳洞穴 (市指定) から出土した土器・動物の骨といった考古資料や、島津家久(忠恒) らが詠んだ住吉神社の短冊(市指 定)、末吉衆中引付写(市指定)、末吉根元帳 (市指定)、上別府家の鎧(市指定)、室町時代の薬師如来 像、住吉神社の流鏡馬 (県指定)で現在も使用している神王面(市指定)といった多くの歴史資料があ ります。他に、幕末から昭和初期頃に使用された民具資料も充実しており、当時の人々の生活の知恵を 垣間見ることができます。 また、郷土の偉人である山中貞則氏や高木秀久氏の資料も展示してあります。